■DNS設定チェック結果一覧

株式会社 日本レジストリサービス
初版公開 2010年08月30日
最終更新 2011年06月14日
実施 2011年06月19日
変更履歴

1.チェック結果一覧

●凡例

重要度

結果  説明
Fatal  Fatal
  致命的なエラーです。名前解決ができません。直ちに適切な設定をしてください。
Warning  Warning
  警告です。名前解決ができない場合があります。DNSサーバーの設定を確認してください。
Information  Information
  チェック実施時の制約などの情報です。

●カテゴリー

  1. ドメイン名に対するチェック
    指定されたドメイン名についてゾーン全体の整合性などをチェックします。
  2. 各ホスト名に対するチェック
    それぞれの権威ネームサーバーについて設定の適切さをチェックします。
  3. 各署名鍵に対するチェック
    それぞれの署名鍵について設定の適切さをチェックします。

●カテゴリーごとのチェック結果

1. ドメイン名に対するチェック

チェック結果 内容 重要度
Address lookup failure for NS 権威DNSサーバーのAレコード及びAAAAレコードを引くことができません。
もしくは「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択時に、ネームサーバーホストに指定したホスト名のAレコード及びAAAAレコードを引くことができません。

<チェック対象>
NSレコードのIPアドレス

<対処方法>
ネームサーバーホストに設定している権威DNSサーバーのAレコードもしくはAAAAレコードを設定してください。
「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択してチェックを行う場合は、ネームサーバーホストに指定したホスト名のAレコード、もしくはAAAAレコードを設定してください。
(ネームサーバーホストには、AレコードもしくはAAAAレコードが設定された権威DNSサーバーを設定する必要があります。)
Warning
DNSKEY-set out of sync 権威DNSサーバー間でDNSKEYレコードの組が一致していません。
権威DNSサーバーの同期途中にチェックが行われた可能性がありますが、継続してこのチェック結果となる場合は同期に失敗しています。

<チェック対象>
DNSKEYレコード

<対処方法>
権威DNSサーバー間でDNSKEYレコードをすべて一致させてください。
同期の設定を確認してください。
Warning
Invalid input data 入力値の書式が正しくありません。

<チェック対象>
入力値

<対処方法>
入力値を確認してください。
Fatal
No answer from NS 権威DNSサーバーから応答がありません。
権威DNSサーバーが停止しているなどの可能性があります。

<チェック対象>
DNS応答

<対処方法>
ネットワークの接続性や、権威DNSサーバーの起動状況を確認してください。
Warning
No valid DS 上位ゾーンに設定されているすべてのDSレコードが無効です。

<チェック対象>
DSレコード

<対処方法>
上位ゾーンに設定しているDSレコードを確認してください。
Fatal
No valid NS チェック対象のドメイン名にネームサーバー設定が行われていません。

<チェック対象>
NSレコード

<対処方法>
ネームサーバー設定をしてください。
Fatal
Non-supported digest algorithm 上位ゾーンに設定されているDSレコードのダイジェスト型が、本ツールの対応しているダイジェスト型(※1)ではありません。
もしくは「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択時に、入力したDSレコードのダイジェスト型が、本ツールの対応しているダイジェスト型(※1)ではありません。

<チェック対象>
DSレコード

<対処方法>
DSレコードのダイジェスト型を確認してください。
Fatal
Non-supported DNSKEY algorithm 権威DNSサーバーのDNSKEYのアルゴリズムが、本ツールの対応しているアルゴリズム(※1)ではありません。
もしくは、DNSKEYに対応するDSレコードが、本ツールの対応しているアルゴリズム(※1)ではありません。

<チェック対象>
DSレコード/DNSKEYレコード

<対処方法>
DSレコードもしくはDNSKEYレコードのアルゴリズムを確認してください。
Fatal
NS-set out of sync 権威DNSサーバー間でNSレコードの組が一致していません。
権威DNSサーバーの同期途中にチェックが行われた可能性がありますが、継続してこのチェック結果となる場合は同期に失敗しています。
⇒事例①

<チェック対象>
NSレコード

<対処方法>
権威DNSサーバー間でNSレコードをすべて一致させてください。
同期の設定を確認してください。
Warning
NXDOMAIN answer from NS 権威DNSサーバーから指定されたドメイン名が存在しない(NXDOMAIN)との応答が得られました。

<チェック対象>
DNS応答

<対処方法>
ドメイン名が正しく指定されていることを確認してください。
Warning
SOA out of sync 権威DNSサーバー間でSOAレコードの値が一致していません。
権威DNSサーバーの同期途中にチェックが行われた可能性がありますが、継続してこのチェック結果となる場合は同期に失敗しています。

<チェック対象>
SOAレコード

<対処方法>
権威DNSサーバー間でSOAレコードを一致させてください。
同期の設定を確認してください。
Warning

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2. 各ホスト名に対するチェック


チェック結果 内容 重要度
Address lookup failure for NS 権威DNSサーバーのAレコード及びAAAAレコードを引くことができません。
もしくは「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択時に、ネームサーバーホストに指定したホスト名のAレコード及びAAAAレコードを引くことができません。

<チェック対象>
NSレコードのIPアドレス

<対処方法>
ネームサーバーホストに設定している権威DNSサーバーのAレコードもしくはAAAAレコードを設定してください。
「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択してチェックを行う場合は、ネームサーバーホストに指定したホスト名のAレコード、もしくはAAAAレコードを設定してください。
(ネームサーバーホストには、AレコードもしくはAAAAレコードが設定された権威DNSサーバーを設定する必要があります。)
Warning
Different owner name retrieved 問合わせ要求と異なる所有者名(ドメイン名)を持つレコードが権威DNSサーバから応答されました。

<チェック対象>
SOAレコード/NSレコード/DNSKEYレコード

<対処方法>
権威DNSサーバの設定を確認してください。
Fatal
DNSKEY-set out of sync 権威DNSサーバー間でDNSKEYレコードの組が一致していません。
権威DNSサーバーの同期途中にチェックが行われた可能性がありますが、継続してこのチェック結果となる場合は同期に失敗しています。

<チェック対象>
DNSKEYレコード

<対処方法>
権威DNSサーバー間でDNSKEYレコードをすべて一致させてください。
同期の設定を確認してください。
Warning
Glue A record required 権威DNSサーバーに、内部名(※2)であるネームサーバーホストについてのIPアドレスが設定されていません。
もしくは「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択時に、ネームサーバーホストに入力したホスト名のIPアドレスが権威DNSサーバーに設定されていません。
⇒事例③

<チェック対象>
NSレコードのIPアドレス

<対処方法>
ネームサーバーホストに設定しているホスト名が内部名(※2)であれば、ホスト名のIPアドレスを権威DNSサーバーに設定してください。
「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択して本チェックを行う場合は、ネームサーバーホストに入力したホスト名が内部名(※2)であれば、ホスト名のIPアドレスを権威DNSサーバーに設定してください。
Warning
In-bailiwick NS under sub-zone not supported 権威DNSサーバーのホスト名が、チェック対象のドメイン名ではなくサブドメイン名の内部名(※2)であるため、本ツールのチェック対象外です。
⇒事例④
Information
No answer from NS 権威DNSサーバーから応答がありません。
権威DNSサーバーが停止しているなどの可能性があります。

<チェック対象>
DNS応答

<対処方法>
ネットワークの接続性や、権威DNSサーバーの起動状況を確認してください。
Warning
No DNSKEY corresponding to DS 上位ゾーンに設定されているDSレコードに対応するDNSKEYレコードが、権威DNSサーバーに登録されていません。
もしくは「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択時に、入力したDSレコードに対応するDNSKEYレコードが、権威DNSサーバーに登録されていません。

<チェック対象>
DSレコード/DNSKEYレコード

<対処方法>
DSレコードもしくはDNSKEYレコードを確認してください。
Fatal
No valid NS チェック対象のドメイン名にネームサーバー設定が行われていません。

<チェック対象>
NSレコード

<対処方法>
ネームサーバー設定をしてください。
Fatal
Non authoritative answer from NS 権威DNSサーバーの応答であるにも関わらず、権威を持たない(AA bitがoff)との応答が得られました。
指定されたドメイン名の権威DNSサーバーとしての設定が正しく行われていない可能性があります。

<チェック対象>
DNS応答

<対処方法>
権威DNSサーバーの設定を確認してください。
Warning
Non-supported DNSKEY algorithm 権威DNSサーバーのDNSKEYのアルゴリズムが、本ツールの対応しているアルゴリズム(※1)ではありません。
もしくは、DNSKEYに対応するDSレコードが、本ツールの対応しているアルゴリズム(※1)ではありません。

<チェック対象>
DSレコード/DNSKEYレコード

<対処方法>
DSレコードもしくはDNSKEYレコードのアルゴリズムを確認してください。
Fatal
Non-supported record type リソースレコードのタイプが本ツールのチェック対象外です。 Information
NS host name referring to CNAME 権威DNSサーバーのホスト名がCNAMEレコードを参照しています。

<チェック対象>
NSレコード/CNAME

<対処方法>
権威DNSサーバーのホスト名には、AレコードまたはAAAAレコードを参照するものを設定してください。
Warning
NS-set mismatch between parent and child 上位ゾーンに設定されているNSレコードが、権威DNSサーバーに設定されていません。
⇒事例②

<チェック対象>
NSレコード

<対処方法>
ネームサーバーホストに設定しているすべてのホスト情報を権威DNSサーバーに設定してください。
Warning
NS-set out of sync 権威DNSサーバー間でNSレコードの組が一致していません。
権威DNSサーバーの同期途中にチェックが行われた可能性がありますが、継続してこのチェック結果となる場合は同期に失敗しています。
⇒事例①

<チェック対象>
NSレコード

<対処方法>
権威DNSサーバー間でNSレコードをすべて一致させてください。
同期の設定を確認してください。
Warning
NXDOMAIN answer from NS 権威DNSサーバーから指定されたドメイン名が存在しない(NXDOMAIN)との応答が得られました。

<チェック対象>
DNS応答

<対処方法>
ドメイン名が正しく指定されていることを確認してください。
Warning
RRSIG lookup failure チェック対象のドメイン名について、SOAレコードやNSレコードなど署名が必要なレコードに対するRRSIGレコードがありません。

<チェック対象>
RRSIGレコード

<対処方法>
ゾーン署名をしてください。
Fatal
RRSIG validation failure RRSIGレコードの検証ができませんでした。

<チェック対象>
RRSIGレコード

<対処方法>
適切な署名鍵でゾーン署名をしてください。
また、上位ゾーンに登録しているDSレコードと実際に署名している鍵が一致しているかを確認してください。
もしくは、RRSIGレコードの署名有効期間を確認してください。
Fatal
Signer name of RRSIG outside the scope RRSIGレコードの署名者がチェック対象のドメイン名と異なるため、本ツールのチェック対象外です。 Information
SOA out of sync 権威DNSサーバー間でSOAレコードの値が一致していません。
権威DNSサーバーの同期途中にチェックが行われた可能性がありますが、継続してこのチェック結果となる場合は同期に失敗しています。

<チェック対象>
SOAレコード

<対処方法>
権威DNSサーバー間でSOAレコードを一致させてください。
同期の設定を確認してください。
Warning

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3. 各署名鍵に対するチェック

チェック結果 内容 重要度
No DNSKEY corresponding to DS 上位ゾーンに設定されているDSレコードに対応するDNSKEYレコードが、権威DNSサーバーに登録されていません。
もしくは「ネームサーバー設定の事前チェック」を選択時に、入力したDSレコードに対応するDNSKEYレコードが、権威DNSサーバーに登録されていません。

<チェック対象>
DSレコード/DNSKEYレコード

<対処方法>
DSレコードもしくはDNSKEYレコードを確認してください。
Fatal
RRSIG lookup failure チェック対象のドメイン名について、SOAレコードやNSレコードなど署名が必要なレコードに対するRRSIGレコードがありません。

<チェック対象>
RRSIGレコード

<対処方法>
ゾーン署名をしてください。
Fatal

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※1 チェックツールでサポートしているアルゴリズム及びダイジェスト型は以下の表を参照してください。
 (サポートしているアルゴリズムはDNSSECサービス仕様に準じています。)

アルゴリズム リソースレコード内での値 略称
3  DSA
5  RSASHA1
6  DSA-NSEC3-SHA1
7  RSASHA1-NSEC3-SHA1
8  RSASHA256
10  RSASHA512
ダイジェスト型 リソースレコード内での値 略称
1  SHA-1
2  SHA-256

※2 ホスト名のドメイン部分がチェック対象のドメイン名と同じである場合を、「ホスト名が内部名である」といいます。

ホスト名が内部名   ドメイン名:   example.co.jp
  ホスト名: ns1.example.co.jp
ホスト名が外部名   ドメイン名:   example.ne.jp
  ホスト名: ns1.example.co.jp


付録:チェック結果事例

事例①
 チェック結果:NS-set out of sync

前提条件


■チェック対象ドメイン
 example1.jp

■JP DNS設定内容
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2
不適切な設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2 権威DNSサーバー3
ns1.example1.jp

EXAMPLE1.JPゾーン
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
example1.jp NS ns3.example1.test
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2

ns2.example1.jp

EXAMPLE1.JPゾーン
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
(NSレコードが設定されていない)
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2

ns3.example1.test

EXAMPLE1.JPゾーン
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
example1.jp NS ns3.example1.test
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2

権威DNSサーバー2のNSレコードの組が他の権威DNSサーバーと異なっているため、当該チェック結果となります。
適切な設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2 権威DNSサーバー3
ns1.example1.jp

EXAMPLE1.JPゾーン
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
example1.jp NS ns3.example1.test
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2

ns2.example1.jp

EXAMPLE1.JPゾーン
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
example1.jp NS ns3.example1.test
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2

ns3.example1.test

EXAMPLE1.JPゾーン
example1.jp NS ns1.example1.jp
example1.jp NS ns2.example1.jp
example1.jp NS ns3.example1.test
ns1.example1.jp A 192.0.2.1
ns2.example1.jp A 192.0.2.2

権威DNSサーバー間のNSレコードがすべて一致するように設定してください。

事例②
 チェック結果:NS-set mismatch between parent and child

前提条件


■チェック対象ドメイン
  example2.jp

■JP DNS設定内容
example2.jp NS ns1.example2.jp
example2.jp NS ns2.example2.jp
ns1.example2.jp A 192.0.2.1
ns2.example2.jp A 192.0.2.2
不適切な設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2
ns1.example2.jp

EXAMPLE2.JPゾーン
example2.jp NS ns1.example2.jp
(NSレコードが設定されていない)
ns1.example2.jp A 192.0.2.1
ns2.example2.jp A 192.0.2.2

ns2.example2.jp

EXAMPLE2.JPゾーン
example2.jp NS ns1.example2.jp
(NSレコードが設定されていない)
ns1.example2.jp A 192.0.2.1
ns2.example2.jp A 192.0.2.2

上位ゾーン(事例ではJPゾーン)に設定されているNSレコードが、 権威DNSサーバーに設定されていないため、当該チェック結果となります。
適切な設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2
ns1.example2.jp

EXAMPLE2.JPゾーン
example2.jp NS ns1.example2.jp
example2.jp NS ns2.example2.jp
ns1.example2.jp A 192.0.2.1
ns2.example2.jp A 192.0.2.2

ns2.example2.jp

EXAMPLE2.JPゾーン
example2.jp NS ns1.example2.jp
example2.jp NS ns2.example2.jp
ns1.example2.jp A 192.0.2.1
ns2.example2.jp A 192.0.2.2

ネームサーバーホストに設定しているすべてのホスト情報を権威DNSサーバーに設定してください。

事例③
 チェック結果:Glue A record required

前提条件


■チェック対象ドメイン
  example3.jp

■JP DNS設定内容
example3.jp NS ns1.example3.jp
example3.jp NS ns2.example3.jp
ns1.example3.jp A 192.0.2.1
ns2.example3.jp A 192.0.2.2
不適切な設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2
ns1.example3.jp

EXAMPLE3.JPゾーン
example3.jp NS ns1.example3.jp
example3.jp NS ns2.example3.jp
ns1.example3.jp A 192.0.2.1
(Aレコードが設定されていない)

ns2.example3.jp

EXAMPLE3.JPゾーン
example3.jp NS ns1.example3.jp
example3.jp NS ns2.example3.jp
ns1.example3.jp A 192.0.2.1
(Aレコードが設定されていない)

ネームサーバーホストに設定されているホスト名のIPアドレスが権威DNSサーバーに設定されていないため、当該チェック結果となります。
適切な設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2
ns1.example3.jp

EXAMPLE3.JPゾーン
example3.jp NS ns1.example3.jp
example3.jp NS ns2.example3.jp
ns1.example3.jp A 192.0.2.1
ns2.example3.jp A 192.0.2.2

ns2.example3.jp

EXAMPLE3.JPゾーン
example3.jp NS ns1.example3.jp
example3.jp NS ns2.example3.jp
ns1.example3.jp A 192.0.2.1
ns2.example3.jp A 192.0.2.2

ネームサーバーホストに設定しているホスト名が内部名である場合は、ホスト名のIPアドレスを権威DNSサーバーに設定してください。

事例④
 チェック結果:In-bailiwick NS under sub-zone not supported

前提条件


■チェック対象ドメイン
  example4.jp

■JP DNS設定内容
example4.jp NS ns1.example4.jp
example4.jp NS ns2.sub.example4.jp
ns1.example4.jp A 192.0.2.1
ns2.sub.example4.jp A 192.0.2.2
設定内容
権威DNSサーバー1 権威DNSサーバー2
ns1.example4.jp

EXAMPLE4.JPゾーン
example4.jp NS ns1.example4.jp
example4.jp NS ns2.sub.example4.jp
sub.example4.jp NS ns2.sub.example4.jp
ns1.example4.jp A 192.0.2.1
ns2.sub.example4.jp A 192.0.2.2






ns2.sub.example4.jp

EXAMPLE4.JPゾーン
example4.jp NS ns1.example4.jp
example4.jp NS ns2.sub.example4.jp
sub.example4.jp NS ns2.sub.example4.jp
ns1.example4.jp A 192.0.2.1
ns2.sub.example4.jp A 192.0.2.2


SUB.EXAMPLE4.JPゾーン
sub.example4.jp NS ns2.sub.example4.jp
ns2.sub.example4.jp A 192.0.2.2

権威DNSサーバー2のホスト名ns2.sub.example4.jpは、example4.jpの内部名ですが、権威を持っているゾーンはsub.example4.jpです。
チェック対象ドメイン名(example4.jp)のサブゾーン(sub.example4.jp)は、本ツールのチェック対象外です。

■■変更履歴■■

2011年01月16日 初版
2011年03月14日 DNS設定チェックツール(Web)の画面出力と対応するようにチェック結果の表を再構成し、不正確な記述を削除
2011年06月19日 表現上の軽微な修正

以上


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